28日、家田仁東大教授を座長とする「まちめぐりナビ検討会」の一行が函館のまちナビ実証実験の視察に訪れた。
一行約20人は、28日朝、空路来函、観光ホテルで早速「まちナビ」の登録受付を済ませると、実地検分のために西部地区へ直行。まちづくりセンター(チェックポイント=CP)から徒歩でオンパク「元町散策」プログラムをこなす一方で、積極的にCPを回り、携帯への情報着信やクイズなどを体験。大半のメンバーが金森倉庫、らっくる号、駅前バスセンター、プリンスホテル渚亭などのCPを通過、「函館制覇の条件である5箇所のCPとクイズ3問正解をこなした。
3時からは観光ホテルでの意見交換会。実験の進め方や運用などには厳しい質問・意見もでたが、実験の目的や長期的なビジョンについてはおおむね肯定的な評価が下された。
← 観光ホテルに設営されたまちナビ本部(兼インフォメーションセンター兼CP1)。ロボットのパペロがお出迎え
まちづくりセンター(CP)からは「オンパク」元町散策ツアーを体験。ガイド付の徒歩ツアーを約1.5時間。 ↓
↓ 五島軒で特製カレー、MISEとは? バスセンターのかばCP、JR函館駅の彫刻
↓ 移動に使った新型市電らっくる号(CP)、意見交換会、翌日の新聞記事(朝日地方版)
実験開始の当日に東京からIT専門サイト「ITMedia」の記者、神尾寿氏が取材にこられました。
開会式セレモニー直後から1時間以上のみっちり取材。IT技術一般、特に最近はFericaカードについて多くの取材記事を書いている神尾氏の取材は私たちにもおおいに勉強になりました。インタビューをうけたのは、主催者まちナビ協議会の鈴木恵二(未来大教授)遠藤達哉(NEC函館支店長)と星野裕(ビットアンドインク)の3人。
オンパク・まちナビについて、そしてFericaカードの将来性などにまでおよぶ広範な話題を議論したあと、氏は登録したばかりのFericaカードを手に早速、市内のチェックポイント制覇の取材に出発。
取材の成果は早速30日の「Business Media 誠」に掲載されました。
27日、9:45から観光ホテルでえ関係者などが集まり、「開催式」
土日は「ふれあいロボット広場」も併設された観光ホテルロビーの受付付近は、まちナビ協議会メンバー、オンパク事務局スタッフ、開発者のNEC関係者、お手伝いの未来大学生らであふれました。
主催者・まちナビ協議会の鈴木恵二会長のあいさつ、オンパク実行委員長刈田眞司、システム開発を担当したNEC黒川宰氏の概要説明が続きました。
10:00 実証実験の受付開始。いの一番は、地元湯の川の竹葉新葉亭の大桃氏。受付終了後、、早速パペシェルジェとのご対面を果たしてご満悦の態。その後も同じホテルで開催されたオンパク・オープニング企画「戸井のまぐろ」帰りの家族連れや宿泊客などが次々と訪れます。
初日なので、受付などもやや緊張気味、システムのほうも、一部のケースですぐ返ってくる筈の携帯へのメールがなかなか届かないなどのトラブルもありましたが、おおむねは順調に。
また、今日はIT関連の情報源として有名なITMediaの取材もありました。ICカードの普及についての情報通の記者、神尾さんの取材は約1時間みっちり。こうう「先進」プロジェクトの事例を全国で取材中とのこと。取材されつつもこちらも勉強させていただきました。月曜日に記事が掲載されるとのこと。(関連記事)
準備段階から初日の様子などが下記のブログに掲載されています。
函館市地域交流まちづくりセンター 「はこだてまちナビ実施中」
まちナビの受付ポイントともなっている十字街の「まちセン」から初日の様子がレポートされています
函館のニュースな出来事。。とか。「はこだてまちナビ実証実験」
早速体験していただいたキトラさんからは辛らつな批評も。いちいちごもっとも。対応できるところから軌道修正を・・・
あっがいブログ 「まちナビプロジェクト」
実証実験の準備に携わった側からのホンネの言葉も。
いよいよ、今日、27日からまちナビの実証実験がスタートです。
前日夜までまで、未来大の学生らボランティアが市内8箇所のチェックポイントでのPCやカードリーダーの設営など事前準備に没頭。今日は朝9:45からインフォメーションセンターのある湯の川観光ホテルで関係者による開催式。
10時から観光ホテルなど市内3箇所では、まちナビの参加登録受付もはじまります。
なお、本実験事業についてはシステム設計にあたったNEC殿からも全国レベルでのプレスリリースが実施されており、各地の自治体関係者、まちづくりNPO団体などからも大きな関心がよせられています。
国交省「まちナビプロジェクト検討会」委員(学識経験者など)、岡山・倉敷観光推進協議会など、鹿児島のNPO団体など、IT専門誌の取材など開催期間中の視察・見学の申し込みも多数よせられています。
なお、27日からは、本事業が協力をお願いしている「オンパク」も8:00より湯倉神社において安全祈願祭、さらに11:00からはオープニングイベント「戸井まぐろまつり」(場所:湯の川観光ホテル)も開催されます。あわせてご期待ください。
関連の記事
函館市交通局 「はこだてまちナビ実証実験にらっくる号が参加します」
チェックポイントのひとつが市電らっくる号です
国土交通省 「まちめぐりナビプロジェクト(まちナビ)」の実施地域について」
国土交通省のサイトで、本プロジェクトの趣旨、函館を含む全国の実施地域(31箇所)のリスト
NIKKEI NET 「NEC、函館市の観光地活性化へモバイル情報配信システムの実証実験を実施」
実験のシステム開発を担当したNECからのプレスリリース全文
ITMedia 「おサイフケータイで観光地を活性化」
IT関連の情報源、ITMediaが注目・とりあげてくれました。現地取材もあるとのこと
北海道新聞 「カードをかざせば携帯情報」(10月21日記事:全道版)
函館発!「IT」関連ニュースとして配信
函館新聞 「はこだてまちナビ協議会がオンパクで実証実験」 (10月21日記事)
主催者のプレスリリースに沿って丁寧に記事
FMいるかホームページ 「開発ふれあいトーク」
北海道開発局(函館)が提供する番組でもとりあげていただきました。
まちナビ実証実験@函館
実施内容
(10月24日現在、一部に変更があります)
とき:10月27日~11月11日
場所:函館・湯の川、市内全域
■まちナビ ICカード:まちナビのラリー、チェックポイント、携帯を使ったナビ、クイズ、アンケート
●観光地を面白く・効率的にまわるための情報を、ひとりひとりの行程にあわせて携帯電話にタイムリーに提供。
●まち歩きが楽しくなる情報満載、クイズやアンケートも携帯でやりとりできます。
●8箇所のチェックポイントのうち5箇所以上をまわると函館制覇!、クイズに3問以上正解の方には豪華賞品GETのチャンスが
■iPOD:まちナビ、オンパク情報を画像、動画+音声で提供
●インフォメーションセンターで貸し出すiPODにはオンパクのプログラム情報や、市内の観光情報が満載
■携帯電話:オンパク情報(画像、動画)の提供、オンパク空席情報、予約
●携帯電話のサイトからはオンパクのプログラム情報が検索できるほか、予約もできます(プログラム限定)
まちナビはこだて:函館ぶらぶらまち歩き
・ ハイテク機器を活用した、うんとおしゃれなオンパク+まち歩き体験。
・ まちナビカード(ICカード)、iPODやケータイがあなたの目と耳になります。
・ 一日乗り放題!最新鋭電車・らっくる号やハイカラ電車があなたの足に。
・ オンパク会場や主な観光地にはICカードのチェックポイント(CP)が全部で8箇所
(らっくる号のCPのみ土日限定)
・ 決められたポイントを回ってクイズに答えると抽選で豪華な函館のお土産も
・ 期間中、連動企画も多数登場、ロボットふれあい広場やガイド付きまち歩きツアーも
・ 開催期間:10月27日(日)~11月11日(日) 16日間
※ふれあいロボット広場は 10月27,28日と11月10,11日の4日間開催
まちナビツアーの参加方法
「まちナビツアー」とは、函館を観光で訪れた皆さんにオンパクやまち歩きをおしゃれに楽しんでもらうためのプロジェクトです。市内に宿泊して観光で動き回る皆さんにイベントや観光情報を的確に迅速に的に伝えて、皆さんのはこだて観光をより深く・魅力あふれるものにするために、各種の情報機器を駆使した新しい観光のスタイルを提案します。
● 参加登録:登録シートに必要事項を記入=>まちナビカードを受け取る=>ケータイからメールアドレスを登録
● 受付場所(「まちマビ」インフォメーション・センター)は 湯の川観光ホテル、湯の川プリンスホテル渚亭、函館市地域交流まちづくりセンターの3箇所。
● お手持ちのICカード(SuicaやPasmo)やおさいふケータイを「まちナビカード」として使用することができます。お貸しだしをするまちナビカードをお使いの場合は、500円をお預かりしますが、まちナビツアー終了後、カードを返却いただいた場合は同額を払い戻します。
● 参加料は無料。なお、希望者にはまちナビに便利な「市電一日乗車券+ロープウェイ行きバスチケット」をパックにした「お得チケット」をい900円で販売します。なおこのパックには観光スポットの割引特典もついています。
② 参加者の中でご希望の方にはiPODの貸し出しを行います。iPODにはオンパクや市内観光の情報が動画や音声つきで収録されています。(台数限定) すでにiPODをお持ちの方にはそれらのコンテンツを無料でダウンロードするサービスも行います。
③ 参加者には市内8箇所程度に設置するチェックポイント(CP)でかばさんマークのついたICカードを読み取り端末(リーダー)にタッチしていただきます。
CP設置箇所一覧
CP1 湯の川観光ホテル (まちナビインフォメーションセンター)
CP2 湯の川プリンスホテル渚亭(まちナビインフォメーションセンター)
CP3 五稜郭タワー
CP4 函館山ロープウェイ山頂駅(展望台内)
CP5 函館市地域交流まちづくりセンター(まちナビインフォメーションセンター)
CP6 金森倉庫
CP7 JR函館駅
CP8 らっくる号(新型市電) ※CPとしての運行は期間内の土日のみ
④ CPを通過するたびに参加者のケータイに周辺地図、周辺観光情報、クーポン券提供リスト等をメールで配信します。また各CPにちなんだクイズも配信されます。
⑤ 5箇所以上のCPを回り、かつ3問以上のクイズ正解を勝ち取った方には豪華なお土産のあたる抽選への応募資格が与えられます。
⑥ 参加者全員に記念品を差し上げます。(受け渡し場所はインフォメーションセンター=CP1,CP2,CP5)
⑦ 期間中、オンパクのケータイ・サイト http://www.hakodate.onpaku.com/mでは
・ オンパク・プログラムの検索、空き情報の確認と直前予約(プログラム数限定)が出来ます。
・ オンパクの紹介(動画もあります)や湯の川のスポット情報がブラウジングできます。
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このプロジェクトは国土交通省が推進する「まちナビ」実証実験の一環として実施され、はこだてまちナビ協議会が企画・運営にあったっています。
まちナビ実証実験について、参加企業であるICシステムの開発に当たったNECによるプレスリリースの全文
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函館市で、観光地を活性化するモバイル情報配信システム
の実証実験を実施
2007年10月19日
日本電気株式会社
日本電気株式会社(注1、以下 NEC)は、函館まちナビ協議会(注2)と公立はこだて未来大学(注3)と共同で、10月27日~11月11日に函館市 湯の川温泉で開催される「はこだて湯の川温泉泊覧会」(湯の川オンパク)および市内周辺地域において、ICカードやおサイフケータイを活用して、市民や観光客に観光スポットへの来訪・周遊を促すモバイル情報配信システムの実証実験を実施いたします。
函館まちナビ協議会は、国土交通省が推進する、観光客への情報提供の高度化による移動支援プロジェクト「まちめぐりナビプロジェクト(まちナビ)」において、観光客向け個別カスタマイズドサービス提供事業者として採択されております。函館まちナビ協議会が推進する「はこだてまちナビ」は、「湯の川オンパク」の特別企画プログラムとして実施されます。
このたび実証を行うシステムは、「はこだてまちナビ」に参加する市民や観光客が、ICカードやおサイフケータイを観光スポット(チェックポイント)に設置したリーダにかざすと、携帯電話に周辺の観光情報や、まだ訪れていないチェックポイントへの経路案内情報・周辺情報などが配信される仕組みとなっており、市内に点在する観光スポットへの来訪・周遊を促し観光地を活性化するとともに、地域に密着した独自の行程プランの提供を実現するものであります。
観光客一人ひとりの"動態"に合わせた個別情報を、ICカードやおサイフケータイと組み合わせて観光客の移動と共に提供する初めての取り組みであります。
「はこだてまちナビ」は、函館まちナビ協議会と公立はこだて未来大学が基本企画を行い、NECも企画段階から参画をしております。さらに、NECシステムテクノロジー(注4)・NECソフトウェア東北(注5)の2社がシステム企画開発協力を行っており、産学連携の取り組みであります。
「はこだてまちナビ」におけるモバイル情報配信システムの実証実験の概要と特長は以下の通りです。
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「オンパク」におけるモバイル情報配信システムの実証実験の概要と特長 | ||||||||||
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· 昨今、観光地区においては、観光客に地域の魅力を十分に伝えたい、観光客により多くの観光スポットを周遊してもらい街を活性化したい、というニーズが高まっています。また、個人においては、エコツーリズムなど「体験・創造・学習」型の旅を求める声が高まっております。
NECは、2006年より、ITを活用することで観光客の来訪・周遊を積極的に促し、地域の活性化を図る「UMAT(ユーマット、語源:英文Ubiquitous MAnaged Tourismの意)」というビジョンを掲げ、観光活性化など地域の活動に参加してまいりました。NECでは、このたびの実証実験の成果を基に、UMATビジョンのもと、今後も地域と一体となった観光情報サービスシステムの企画と構築を進めてまいります。
以上
(注1) 本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:矢野 薫
(注2) 会長:鈴木 恵二(公立はこだて未来大学教授)
はこだて観光情報学研究会の分科会であり、「はこだてまちナビ」の企画・運営を行う。
(注3) 所在地:北海道函館市、学長:中島秀之
はこだて観光情報学研究会(主査 松原 仁、公立はこだて未来大学教授) は、函館地域の観光産業振興に向けた
情報活用の研究・調査を行っている。
(注4) 本社:大阪市中央区、代表取締役執行役社長:今泉 澄夫
(注5) 本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:垣村 真一
本システムに関するお客様からの問い合わせ先
NEC 函館支店遠藤 電話: (0138)52-1177
NEC 第一国内SI推進本部黒川 電話: (03)3798-8456
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